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超Ultra映画批評・第4回:俺たちフィギュアスケーター(598点/1000点満点中) |
2010-02-25

この記事は龍水のくだらない人生をすこしだけ楽しくするゴミクズのような映画を採点し、一文で感想を語るコーナーでっす!まともな人間にはゴミクズのような映画でも、貧乏暇無しなおいらの忙しい毎日につかの間の安らぎを与えてくれまっす♪
龍水の名言
一見くだらないと思える事や物には人生を楽しくする魂が宿っている!
おいらのくだらない人生に乾杯!
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第四回 : 俺たちフィギュアスケーター(598点/1000点満点中)
感想:フィギュアスケートを冒涜する作品、でもめっちゃ笑えるおバカ映画


全米興収2週連続No.1!全米興行収入1億1800万ドル突破の大ヒット!!男たちのプライドをかけた爆笑☆フィギュア・コメディ。俺たちの舞いを見ろ!マッチョで華麗なオトコ♂同士のフィギュア・ペア
【ストーリー】
男子フィギュアスケートシングルズ界のツートップ、セクシー・マッチョなチャズ・マイケル・マイケルズと、繊細で純情な天才美青年ジミー・マッケルロイ。常にしのぎを削ってきた2人は、同着1位の表彰台で派手にケンカを繰り広げ、栄光のスポットライトから一転、どんぞこまっしぐらの大転落。そんな2人がトップの座への返り咲きを賭けて選んだ究極の手段---それは、男同士のペア・フィギュア!
【スタッフ&キャスト】
《製作》ベン・スティラー、スチュアート・コーンフェルド、ジョン・ジェイコブス
《監督》ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン
《製作総指揮》マーティ・ユーイング
《脚本》ジェフ・コックス、クレイグ・コックス
《出演》ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー、ウィル・アーネット、エイミー・ポーラー、ジェナ・フィッシャー
Blades Of Glory Trailer Starring Will Ferrell
【斉藤博昭:Amazonより】
フィギュアスケーターの「男子ペア」という設定だけでも爆笑モノだが、最初から最後まで、ここまで徹底してバカバカしい笑いを提供してくれれば、アッパレである。全米フィギュア男子で同点1位となったチャズとジミーが、表彰式で大ゲンカしてスケート界から追放される。みじめな人生を送りかけたふたりは、ペアとしてリンクに立つのだった…。ワイルド系のチャズをウィル・フェレル、王子様系のジミーをジョン・ヘダーが演じ、ともに超ハマリ役。CGも多少使われているものの、ふたりの「滑り」が敢闘賞モノなので、ギャグも生きてくるのだ。
相手の股間が目の前にくるリフトや、北朝鮮のパレードをヒントにした必殺回転技(爆笑!)など、出てくるネタがどれも暑苦しさ満点。そこにライバルペアの陰謀など、スポ根テイストをうまく盛り込むことで、ただのオバカコメディに終わらせなかった。それが本作の勝因。フィギュアファンにとってはツッコミどころ(表彰台にスニーカーで上がるとか)があるけれど、そんなのは些細な欠点として軽くスルーして許そう。スコット・ハミルトンからサーシャ・コーエンまで歴代のスケーターが特別出演し、コミカルな演技も披露してくれるのだから!


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